2022年6月ふくヨガクラステーマ:サマヴリッティ(均等呼吸法)
サマヴリッティから自己観察する
2022年6月のテーマは『サマヴリッティ』です。クラスの前半でポーズや修正ポーズから呼吸の観察をしたら、クラスの最後に呼吸法から自己観察をします。
サマヴリッティは『吸息:保留息:吐息:保留測』の割合を均一にする呼吸法です(私は均一吸法と呼んでいます)。息の長さを何秒程度にするかはその人の呼吸力によりますが、まずは4秒程度からスタートし週を追って秒数を多くしていきます。
呼吸力を高めたり呼吸のコントロール力を高めるのに大変役立ちますし、心を安定させたり平等心を養うのに役立つかと思います。6月のふくヨガクラスでは、この呼吸法を活用して、自己観察=内側から起こってくるバイブレーションを知覚していきます。
※5月のウィローマⅢは、吸息の分割呼吸法(ウィローマⅠ)➡吐息の分割呼吸法(ウィローマⅡ)をつなげて行き来する呼吸法です。
やり方
●瞑想座法をとる●顎を引いて喉を締め(ジャーランダラバンダ)ウジャイ呼吸ができるようにする
●まず息を吐き切る
①4秒で吸う
②4秒留める(吸ったあとの保留息を「アンタラクムバク」といいます)
③4秒で吐く
④4秒留める(吐いたあとの保留息を「バーヒャクムバク」といいます)
②4秒留める(吸ったあとの保留息を「アンタラクムバク」といいます)
③4秒で吐く
④4秒留める(吐いたあとの保留息を「バーヒャクムバク」といいます)
以上①~④が1サイクルです。これを丁寧に繰り返します。
ポイント
1サイクル1サイクル丁寧に取り組みます。取り組んでいる最中も起こってくる感覚を観察します。また取り組む前と後の変化がよく感じられますので、起こってくる感覚とそれに伴う心身の変容をよく観察してください。
★詳細はクラスにて。
この呼吸法の利点
- 生命エネルギーの流れを良くする
- ストレスの軽減
- 精神の安定
- 平等心をはぐくむ(『サマ』には『同じ』とか『平等』の意味があります)
動画解説
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